オンラインカジノのこれまでの歩み
日本には法律上オンラインカジノが存在しないため、オンラインカジノがどのようなギャンブルなのかわからないという方がほとんどでしょう。
オンラインカジノはヨーロッパを中心に大人気のギャンブルで、その名前が表しているとおり、オンラインのカジノゲームを利用したギャンブルです。
オンラインのギャンブルというと、実際のギャンブルと比べて賞金が少ないと思われてしまいそうですが、オンラインカジノで得られる最高賞金は10億円を超えるので日本の宝くじよりも高額な賞金を獲得することが可能です。
そして、オンラインカジノはギャンブルの中でもっとも勝ちやすく、勝ちやすさを表すペイアウト率は96%となっています。
日本のパチンコ、パチスロの場合でもペイアウト率は80%なので、オンラインカジノがどのくらい勝ちやすいギャンブルなのかがわかるでしょう。
こうした勝ちやすく、高額賞金が可能ということからオンラインカジノは世界的なギャンブルとなっています。
そのオンラインカジノの歴史はまだ30年も経っていなく、その他のギャンブルと比べるとまだ新しいギャンブルであると言えます。
世界初のオンラインカジノはインターカジノという現在も運営されているオンラインカジノで、誕生したのは1996年のことです。
1996年といえばまだインターネットが広く普及していなかった時ですから、その頃から現在に至るまで運営を続けられているインターカジノはやはり一流のオンラインカジノであると言えるでしょう。
このインターカジノの誕生に続き、1998年にはオンラインカジノプレイヤーならば誰もが知るジャックポットシティが誕生し、2000年にはこちらも有名なロイヤルベガスカジノが誕生しました。
それからインターネットの急速な普及に伴い数多くのオンラインカジノが誕生し、現在も世界のあちらこちらで新しいオンラインカジノが誕生しています。
海外政府お墨付きの高い安全性
オンラインのカジノギャンブルと聞いてまず最初に思い浮かぶのは、安全性に対しての問題でしょう。
勝敗はすべて胴元である相手側に委ねられているので、実際に不正があったとしてもプレイヤーは一切気付くことができません。
しかし、オンラインカジノは海外ではどんなギャンブルよりも高い安全性を持ったギャンブルとして知られていて、誰もオンラインカジノの不正については疑いません。
相手が見えないギャンブルでありながらも、なぜこうも安全性に対して信頼を得ているのかというと、それは海外の政府から認められた合法ギャンブルだからです。
オンラインカジノを運営するには、カジノを合法化している国の政府より運営を認めるライセンスを取得する必要があります。
このライセンスの取得は当然のことながら非常に難しく、並の企業ではライセンスを取得することはできません。
ライセンスの発行審査は、健全な運営を続けるために必要な資金力に加えて、これまでの会社としての実績やカジノギャンブルを運営するにあたっての運営能力、ソフトウェアには不正の入り込む余地がないかを始め、数多くの審査事項が用意されています。
運営会社は、この審査事項をすべてクリアしなければオンラインカジノの運営を始めることができません。
そして、海外政府よりライセンスを取得した後は海外政府の監視下に置かれるので、ライセンスを取得したからといって気を抜いた運営を行うと即ライセンスを剥奪されてしまうので、オンラインカジノ側は常に安全性に気をつけた運営を行っています。
ソフトウェア決済は外部サービスを利用
オンラインカジノは運営会社が不正を行えないように、プレイヤーがギャンブルを行う場となるゲームのソフトウェアと入出金を行う決済は外部サービスを利用しています。
まずソフトウェアについてですが、オンラインカジノ業界には多くのソフトウェア会社が存在し、日々プレイヤーを感動させるハイクオリティなゲーム開発に勤しんでいます。
オンラインカジノ側はソフトウェア会社に契約料を支払いゲームのソフトウェアを借り受け、それをプレイヤーへと提供します。
人気の高いゲームを開発している有名なソフトウェア会社ほど契約料は高くなり、ソフトウェア会社からの審査も受けることになるので、人気ゲームを扱うには運営会社がそれなりの資金力と運営能力を持っていなければなりません。
つまり、人気ゲームを多く扱っているオンラインカジノほど安全性が高く信頼できると言えるでしょう。
そして決済もソフトウェアと同様で、入出金面で運営会社が不正を行えないよう外部のサービスを利用しています。
オンラインカジノのメインの入出金手段は電子決済サービスとなっていますが、最近は安全性の高い仮想通貨を取り扱うオンラインカジノが増えてきています。
もちろんこの決済サービスに関しても、決済サービス側からの信頼を得なければ利用することはできないので、オンラインカジノは運営しているというそのこと自体が安全性の証明となっています。